Always stay true to who you are. 常に「自分に正直に」生きること
簡単に聞こえるかもしれませんが、決して簡単ことではありません。
私たち人間は、無意識で生きている間は、自分に嘘をつき続けているからです。普段の意識状態で、このことに気づける人はあまり多くありません。
他の人の正解が自分の正解ではない

私は過去5年間、朝食べるものがほぼ決まっています。
- 果物一種類
- ナッツ25g
- 豆乳コップ一杯
- 白湯 1L
- 野菜スープ(野菜を煮込んでミキサーにかけたもの)
〇〇健康法とか△△ダイエットとかではなく、自分なりに何年もかけて試行錯誤の末に落ち着いたメニューです。これが一番私の身体に合っているのです。1時間くらいかけて、YouTube を見ながら食べるのが日課です。大体朝8時~9時の間です。
数週間前、「3食米をしっかり食べる生活に切り替えたら、劇的に体調が良くなった」という記述をネット上でみかけ、試してみたのです。
朝ご飯を用意して、味噌汁と共に食べる。昼、夜もご飯の食事。
すると、私の体調は一週間でかなり悪化しました。
どうしてだろう?と分析してみた結果、47歳の私にとって、朝ご飯を食べるのは重すぎることがわかりました。食べ終わった後に胃が重くなり、午前中はずっと身体が重い。
成長期の人とは違い、それほどカロリーを必要としない今の私の身体は、午前中は消化の良い軽食で済ませ、昼を多めに、夕食は軽めに午後5時前に済ませるのが一番合っているのでした。
そこで食生活を元へ戻しましたが、体調が戻るまでには数週間要しました。
「規則正しい生活は健康の要」は大嘘
今の私は、「規則正しい生活」という概念も手放しています。
世間ではまるで、「規則正しい生活」を送ることが健康の要であるかのような風潮ですが、私はまったくそうは思いません。
体調やリズムは、毎日変化します。その日の天気、気温、湿度、そして食べている物やその日あった出来事によって、かなり影響を受けるからです。
ましてや女性は、生理が来れば身体は劇的な変化を通過します。毎日同じ状態ではあり得ないのです。
身体の状態は毎日変わるのに、毎日同じルーチンを課すことは、身体を無視した暴挙であると考えます。むしろ、毎日の体調に合わせて、フレキシブルに変えられるライフスタイルの方が理にかなっているのです。
私のライフスタイル

普段は引きこもりで、必要がない限りは家から出ない生活です。春・夏・秋は、たまに散歩へ出かけます。大雪が降っていれば外へは出たくないし、天気が良くても寒すぎる日は散歩すら行きたくなくなります。
たまに人が集まる場所へ行っておしゃべりをすれば、夜は眠れなくなります。眠れない夜が続けば、次の日は午後4時から眠くなって熟睡モードへ入ってしまうこともあります。基本、眠りたいときに寝て、8時くらいにはベッドに入るのが習慣です。
食事の時間は特に決めておらず、「お腹がすいたときに」「その時に食べたいものを」食べるスタンスです。食べたいものが家になければ、買いに行きます。
以前はコーヒー依存症だったので、家にコーヒーは置かないようにしています。時々飲みたくなったときに、外へ買いに行きます。
運動は嫌いなのでまったくしませんし、その時その時に身体が求めることをして生きているので、「規則正しく」などと言う事はまったく合わない人なのです。
過去5年間そういう生き方をしてきたわかったことは、それでまったく差支えないということでした。この5年間、病気らしい病気は何もしていません。風邪すらも引いていない。
感情の解放の症状で皮膚の状態が悪化したり、歯の状態が悪化して医者へ行くことはありましたが、病気にはなっていないのです。
食事バラバラ、食べたいものしか食べない、肉はまったく食べない、運動はまったくしない、規則正しくない生活をしていて、人生で一番体調がいいのです。
ストレスが少ないことが健康には何より大事
規則正しく暮らすことが「時間に追われる」ストレスになっていたり、自分の身体の声よりも、他人が言う事を信じて「〇〇健康法」などを実践していても、まるで意味がないということです。
自分にとって何が正解か、何が良いのかは、自分の身体が一番よく知っています。それに耳を澄ませて従うことを覚えなくてはなりません。
問題は、長年の不摂生がたたって、アルコール依存症やカフェイン依存症、白砂糖依存症になってしまっていることです。依存症を解消するために数年間ワークに取り組む必要はありますが、食生活が健全なものへリセットされた後は、自由に身体が求めるものを食べて生きたら良いのです。
それが「自分に正直に生きる」ということ。自分らしく生きるということと同義です。
私は数日前に、白砂糖が入った手作りケーキとカフェイン入りのコーヒーを摂りました。身体がリセットされた後に、たまにこういう物を摂ってもまったく問題ありません。
自分の(身体の)声をよく聞いて、それに従って生きましょう。それが健康の秘訣です。
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