言葉の真意を汲み取る力を高めるには想像力が必要

以前から度々思っていることですが、言葉の真意をくみ取れる人はそれほど多くはないです。ほとんどの人は言葉の表面的な意味しか知らない、それどころか、言葉の意味もよくわからないまま言葉を使っています。

秋篠宮眞子さまのご結婚がいよいよ本決まりとなりました。

以前からニュースなどでは「結婚は生きていくために必要な選択」と、眞子さまのお言葉の一部が切り取られた報道が盛んになされ、強いお気持ちを示されたと解釈されてきました。

どうしてこういうことをするのかなぁと、その度に思っていました。

眞子さまのお言葉にはとても深い気持ちが込められていて、文脈から言葉を切り取って勝手に意味を取り違えて解釈しても、真意はわかるはずもないのです。

眞子さのお言葉は「しかし、私たちにとっては、お互いこそが幸せな時も不幸せな時も寄り添い合えるかけがえのない存在であり、結婚は、私たちにとって自分たちの心を大切に守りながら生きていくために必要な選択です」とあったのです。

つまり、ただ生きていくだけならどんな状態でも生きていける。でもそれでは人間とは言えない。自分たちの心を大切に守りながら生きられてこそ、人間として生きることができる。そのために結婚は必要不可欠な選択である、と仰っている。

これがどういう意味なのか、わかる人がどれくらいいるのだろうか?

熟慮を重ねた結果、ご自身の意志と選択で皇室へ入られた美智子さま、雅子さま、紀子さまと、生まれながらの皇族である内親王殿下たちはまったく状況が違います。

自由民主主義を標榜する日本の中で、皇室は唯一自由民主ではない場所です。皇族方には私たち民間人のような自由はなく、好きな服を着ることも、好きな趣味を追求することも、好きな場所へ行きたいときに行くことも、好きな人と結婚することも、何もできない。

それをしたとたんに、国中から批判と誹謗中傷の嵐を受けてきたのです。過去にそのようなことが山ほどあり、美智子さまも雅子さまも、お心を閉ざしてしまわれた時期が長いことありました。

皇室生まれの内親王殿下たちは、生まれたときからその環境でしか生きたことがないのです。

けれども生まれながらの女性皇族方にはワンチャンス民間人になる道が残されています

それが「結婚」なんです。

つまり、彼女らは結婚しない限り、人生で一度も私たち民間人が普通に享受している自由を味わうことなく一生を終える運命であるということ。

このことの意味を深く身に染みて理解できる人が、この日本にいったいどれくらいいるというのか?私にはよくわかりません。

内親王方がお考えになる「結婚」と、私たち民間人にとっての「結婚」は同じではあり得ません。次元が違う問題なんです。

もしも小室圭さんとの結婚が無くなってしまった場合、正直眞子さまが今後ご結婚される可能性はあまり高くないと私は思います。そうなれば、一生「自由」を知らずにカゴの中の鳥のままの人生を生きるしかない。

自分らしく生きるチャンスを与えられることもなく、ただカゴの中で若さを浪費して朽ち果てていくことなんて、私だったら考えただけでも発狂してしまう。そんなことだけは絶対に嫌です。

だからこそ眞子さまは、今この結婚にここまで真っすぐにこだわっていらっしゃる。だってこれこそが人生で自分に与えられたワンチャンス、皇室から脱出して自由になれるチャンスだからです。

愛を貫いたとか、そんなレベルの話ではなく、命をかけてでも皇室から出て自由になりたい。もうその一心だと私はお見受けしています。

皇室から出てしまえば、後はどうとなり自由に生きたらいいのです。どんな服を着ようが、誰と会おうが、どんな趣味を楽しもうが、どこへ行こうが、旦那と別れようが、「税金を使いやがって」という誹謗中傷を浴びることは二度となく、自由に生きられる。

だからこそ、「自分たちの心を大切に守りながら生きていくために結婚は必要な選択です」としか言いようがない

その人の言葉が何を意味するのか、本当のところを知りたいと思ったら、その人が置かれた立場と状況を想像してどんな気持ちかを考えてみる必要があります。それが本当の意味での理解と思いやりというもの。

私は正直、ご結婚された後は、推定一億円とも言われる眞子さまの貯蓄を使って、離婚するなりなんなりして自由に生きて欲しいと本気で願っています。だって、すべての人に自分らしく生きる権利はあるのだから。

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1973年長野県生まれ。約20年に渡り5か国に暮らしながら心理学、形而上学、精神世界を学び実践してきた。2018年に自身の経験をシェアしたブログを開設。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たち、自分らしく生きたいオールドソウルたちの個性化のプロセスをサポートしている。

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