「魂の傷」が何かを知るのは意外と簡単

アセンションでは魂の傷を癒すことが最優先事項です。

自分の「魂の傷」は何か?

知りたいと思う方も多いと思いますが、魂の傷を知ることはそれほど難しいことではありません。簡単に説明すると、だいたい11歳になるくらいまでに経験したことが「魂の傷」の縮図です。

幼少期に結核等に感染して隔離病棟へ入院したという経験を持つ人であれば、過去生においてらい病や梅毒等の感染症に罹って隔離されたまま失意のままに亡くなった可能性が高いです(詳細はワークを行って明らかにする必要がありますが)。幼い頃に事情があって両親から捨てられた経験を持つ人であれば、「捨てられる」経験を過去生で何度も味わっているはずです。

輪廻転生の歴史は私たち人間が想像するよりも圧倒的に膨大で複雑で、人間が抱えている魂の傷はとても深いです。私たちは今でこそある程度文化的で平和な世の中に生きていますが、人類の歴史は粗野で野蛮で、殺戮や虐殺など日常的に行われていた時代も長くありました。

その頃からつもり積もった恐怖や悲しみや恨み、憎しみ、怒りと言った感情が抑圧されて魂の中に閉じ込められ、「傷」として引き継がれています。

私の経験からすると、スターシードたちよりも人間の傷の方が深く重いです。

最近では元女子プロレスラーの方が深刻なアルコール依存症にかかり、ほぼ全身手術が必要なほど健康問題を抱えていたという記事を読みました。相当魂の傷が深いケースです。ここまで深刻な場合、癒しの過程も長く遅くなりがちです。

魂の傷を知るには「今の」その人が抱える問題を見る方法もあります。

例えば、私の知っている人に「波風を立てるのが嫌で、いつも自分が我慢してやりすごしている」人がいます。職場の席がエアコンの吹き口の真下で、夏でも厚手の毛布で防寒しないと具合が悪くなるそうです。ですがこの人は「席を変えて欲しい」とは言えないのだそうです。

こういうケースでは、過去生において自分に必要なことを主張して殺されたとか迫害されたとか、とにかくものすごく恐ろしい経験をしていることが容易に想像できます。この人の潜在意識の中には自己主張して殺されたときの恐怖や痛みが癒されないまま残っているので、今回の人生でも自己主張して自分に害が及ぶことを極度に恐れているのです。

もちろん本人にそんな自覚はありませんが。

この人に「自己主張した方がいいよ」と言っても無駄です。魂の傷を掘り起こし、そこに抑圧されている恐れや痛みや悲しみを癒さないうちは、「我慢して自分の命を守る」という生存プログラムのスイッチがオフにならないからです。

言うまでもなく、魂の傷がしっかりと癒えるまでこの人が「自分らしく」生きることはできません。だからこそ、アセンションでは魂の傷を癒すことが最優先事項として取り上げられるのです。

魂の傷を癒すセラピーを行えるセラピストやヒーラーはあまり多くはありませんがいることにはいます。そういう人を見つけてタッグを組んで癒しに取り組めるかどうかが一つのポイントとなります。

すべての人が今回の人生でアッセンドするわけではありません。むしろそうでない人の方が圧倒的に多い。

自分の魂の傷(インナーチャイルド)の癒しに本気で取り組むと決めてそれを実践に移せる人は、100人いれば一人いるかいないかという実感を私は持っています。

百瀬 章子 

1973年長野県生まれ。20年以上に渡り海外5か国に暮し働きながら、心理学、宗教学、人智学、形而上学(メタフィジカル)などを学び実践してきた経験を持つ。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たちの覚醒の支援・サポートを行っている。​

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1973年長野県生まれ。約20年に渡り5か国に暮らしながら心理学、形而上学、精神世界を学び実践してきた。2018年に自身の経験をシェアしたブログを開設。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たち、自分らしく生きたいオールドソウルたちの個性化のプロセスをサポートしている。

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