転生回数の多いオールドソウルが自分らしく幸せに生きていくためには、他者とは違う自分だけの個性を認め、それを存分に開花させていくことが必要不可欠です。
そうするためには、自分以外の誰かや何かに迎合しない生き方をしなくてはなりません。
つまり、ブレない軸を自分の内側に持つということ。
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目次
軸を自分の内側に持つ
軸を自分の内側に持つとは、自分が何をする・しないの判断基準を自分で決めるということ。
- 何をしたいか
- 何はしたくないか
- どこへ行きたくて
- どこへは行きたくないか
- どういう生き方をして
- どういう生き方はしたくないか
他者や相手がどうかとか、世間一般ではどうかではなく、すべての事柄に関する結論を自分の内側に持っているということ。
そしてそれに従って生きることです。
国民感情に迎合することなく、ご自身の「したい」を貫かれた小室眞子さんは、かなりしっかりした自分軸をお持ちの方ですよ。
このくらいの軸を持って生きることが、今の時代にとても大事になってくるのです。
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わがままではない
そのような生き方は決して「わがまま」ではありません。
本当の自分を生きることを「わがまま」だと言う人たちは、私たちを自分の思い通りに動かしたいという下心を持っている人たちです。
人は誰の持ち物でもありません。
自分が生きたいように生きるのは、生まれながら与えられている当然の権利です。
自立して自分の責任において生きている人にとって、本当の自分を生きることはそれくらい自然で当たり前のことなのです。
むしろそうしないと人生が滞ってしまいます。
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- やりたいことをしてやりたくないことはしない
- 言う必要がある事は言い、言う必要がないことは言わない
- 他人の領域に踏み込んだり、他人に自分の領域に踏み込ませたりしない
- 他人の問題に首を突っ込まず、自分の人生に集中して生きる
- 本音と建て前を分けたりしない
- 他人に迎合したりご機嫌とりをしたりしない
- 相手を喜ばせるためにおだてたりしない
- 守るつもりもない口約束をしない
それが成熟した人の在り方です。
本当の自分を生きられるようになるためには、他者との間に健全な境界線を引き、大人の分別を持てるよう成長してく必要があります。
これは誰の問題なのか?
- 自分の問題なら自分に取り組む
- 相手や他者の問題なら本人に任せる
- それ以外の問題なら考えるのを止める
「個」がしっかりと確立されておらず、他者と絡み合ったり癒着し合ったりすることでしか存在できない人たちは、他者との間に境界線が引けず、人生を複雑にしてしまいます。
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内面が成熟しきらないので、他者が気になって仕方がありません。
自分が周りからどう思われるかを常に気にして、とくに「わがまま」だと思われることを怖れています。
昔から日本では、人々が他者と同じであったり相手に迎合したりすることで処世を図ってきた経緯があります。
- 出る杭は打たれる
- 長い物に巻かれろ
- 波風立てず
- 角を立てず
目立たず、浮かず、空気を読んで周りと馴染むことで、周囲から攻撃されないように身を守ってきたわけです。
そういう生き方がうまく行っていた時代は良かったのです。
しかしそのような在り方はとても非人間的なことで、「自分らしさ」や「本当の自分」を押さえつけるという結果になってきました。
本当の自分(素のままの自分)を生きられないフラストレーションは、性格を屈折させ、その人の良さを損ねてしまいます。
同調圧力を乗り越える
周囲に迎合せずに自分の在り方を貫くことは、口で言うほど易しいものではありません。
私たちを取り巻く同調圧力とは、想像を絶するほど強いものだからです。
周囲に合わせたり相手に迎合するのを止めると決めたとしても、「自分がおかしいのだろうか、間違っているのだろうか」と自分を疑うことがあるでしょう。
味方になってくれる人がいない中、自分で自分を支えなくてはならないような場面が何度も訪れるかもしれません。
しかし、同調圧力に屈してしまってはオールドソウルの課題である「個性化」は果たせません。
「個性化」とは、周囲の思惑や感情に迎合することなく、あくまでも「自分主体の生き方」を貫くことによって個性を開いていくプロセスだからです。
迎合しない生き方をするには
- 周りや世間が「どう思う」かではなく、自分はどうしたいかを考える
- 他者や相手に迎合しない(相手に合わせない)
- 相手と水平な関係を持つ(先輩・後輩などの上下意識なし)
- 何事も自分で決める
他者や相手に認められ受け入れられることで自分の居場所を確保しようとすることを止めることです。
別の言葉で言えば「承認欲求」を乗り越える。
そして、常に自分に忠実・誠実であること(自分に嘘をつかない)。
それを日々の生活の中で実践していくことが必要です。
- 皆が楽しんでいても自分が悲しければ泣く
- 皆が喜ばないことでも自分が嬉しければ喜ぶ
- 他の人が面白いという映画でも自分がつまらないと思えば見ない
- 他の人が皆お酒を飲んでいても自分が飲みたくなければ飲まない
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