ボディ・マインド・ハートの調和がとれた状態

私たち人間は、肉体としての存在だけではありません。よく言われることですが、頭(マインド)・心(ハート)身体(ボディ)という3つの要素が組み合わさって機能しています。

コンディションが整っているとは、肉体(ボディ)・頭(マインド)・心(ハート)という3つの要素が互いに相反せず調和的に機能している状態を指します。

私たち人間は肉体としての物質的存在であると同時に、感情・気持ち・思考・意識という、目には見えないけれども確実に存在しているエネルギーとしての存在でもあるのです。

私たち人間は、大まかにはこの3つのタイプに分かれます。

  1. 頭主導タイプ
  2. 気持ち主導タイプ
  3. 身体主導タイプ

頭主導タイプ

男性に多いタイプで、頭で考えることをすべてとして生きている人たちです。

このタイプは物事を常に「効率的か非効率的か」で測っていたり、生産性が高い低い、無駄か無駄でないかなどで判断していたりします。

人間に必要なものは知的能力と情報で、それ以外はあまり必要ないと言うタイプ。

このタイプの人は人間が持つ柔らかい情緒や心の機微に疎いところがあったり、理解できたとしてもあまり重要でないと考えたりします。

また、身体を使うアクティビティが苦手で、肉や加工食品多めの食生活でも平気という面があります。

このタイプが機能不全となり他者とやり合う方法は「議論」や「弁論」で、いかに相手を言い負かせるかが彼らにとっては至上命題となります。

気持ち主導タイプ

女性に多いタイプで、自分の気持ちや感情を感じことがすべてという人たちです。

語彙が少ないので相手に何かを説明するのは苦手で、「言わなくても察して欲しい」と思っていたりします。自分の気持ちや求めることを理路整然と言葉で説明することがとても苦手です。

物事の道理や筋道を弁えることよりも、相手と共感することで繋がりを得たいと感じている。

このタイプが機能不全になり他者とやり合う方法は「泣き脅し」や「懇願」で、弱々しい被害者・犠牲者を演じることで相手から自分の利益を引き出そうとします。

身体主導タイプ

頭でいろいろ考えたり心で感じたり、とにかく難しいことは苦手というタイプ。それよりも外へ出て身体を動かして何かしていた方が気持ちいいし楽しいという人たち。

スポーツに打ち込んだりアウトドアの活動に熱中したり、物事を深く追求することよりも今を楽しめればそれでいい。

このタイプが機能不全になって他者とやり合う方法は「暴力」や「支配・コントロール」で、相手よりも腕力の強いことを見せつけることで、相手を自分に屈服させることが至上命題です。

幸せな人生を送るために

幸せに生きたいと思うのであれば、まずは心(ハート)の声に素直に従うことです。

  1. ~したい、~したくない
  2. これが好き、あれは嫌い

心(ハート)の声に素直に従うとは、このような気持ちに正直に行動する(肉体)という意味です。

その都度出てくる不安や恐れに対して対策を講じ、ハートの望む方向へ行きやすい状態を整えてあげるのです。それが頭の役割です。

例)

「あぁ、今日はいいお天気!どこかへ出かけたいなぁ(心)」

「でもでかけたらまたお金使っちゃう。それよりも家でジッとしていた方がいいかも(頭)」

ここで意識的になり、どうすれば「頭」が納得する形で「外出」できるかを自己対話を通して模索する。

「お金の使いすぎを心配しているんだね。じゃぁ、予算は1000円までと決めたらどうかな。1000円くらいなら今月は余裕あるでしょ」

ここで気持ちの折り合いがつけば、納得済みで外出することができます。

内面が分裂してしまうのは、本当は出かけたいのに頭で押さえつけて我慢して済ませたり、逆に頭の言う事を無視して出かけて散財して後悔するようなことです。

頭・心・身体が調和的に機能している状態とは、すべてに一貫性があり齟齬がない状態のことを指すのです。

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