自分で自分を満たせるようになると、愛を与え受け取れるようになる

48年間生きてきて気づいたことがあります。

それは、私たち人間は誰でも程度の差こそあれ、「自分は十分に愛されなかった」という気持ちを根底に抱えて生きているということ。今回の人生だけのものではなく、転生を通して絶え間なく経験してきている「根源的な愛情飢餓」であるということ。そしてそのことについて自覚がないこと。

世の中にはこのことに気づいて、「自分の責任と力の及ぶ範囲で自力で幸せになろう」と決めて前向きな努力ができる人と、いつまで経っても「どうして愛してくれないの!」と親や他者に対する恨みと怒りを持て余しながら、自分が幸せでないことの責任を誰かや何かのせいにしながら生きている人の2種類がいるということ。

私自身随分長いこと無意識で、「自分は愛されない」という歪んだ思考に取りつかれて生きていました。そして、周りには私を否定したり批判したりする人ばかりがいる環境が当たり前だと思っていました。

ですが、それは「歪んだ思考が作り出した現実」に過ぎないことに気づいてからは、なんだか急にすべてがバカバカしく思えてしまったことを覚えています。

親に愛されなかったと思っているのは私だけではなく、ほぼ人類全員であること。親に愛されないのは自分に問題があるからではなく、ほとんどの(無意識で生きている)人間は愛する能力がないからであること。

極端な例を出せば、自分の中の愛情飢餓が深刻過ぎて、子供を置き去りにして遊び惚けている間に子供を餓死させてしまう親までいるのです。こういう人たちは、自分が内側に深刻な愛情飢餓を抱えているために、他者に愛を注ぐことができないのです。

そこまで極端ではなくても、愛する能力が低い親に愛を求めても無駄であること、そうならば自分で自分を愛して満たしていく方法を身につけなくてはならないことを、遅ればせながら私は学んで来ました。

自分の親ですらも自分が望むようには愛してくれない(愛せない)。ましてや他人である友人・師・パートナーが自分が満足するように愛してくれるわけはないのです。誰しも限界を持った人間だからです。

自分を満たせるのは自分しかいない。それは自分の責任であり権利でもあるのです。

それができるようになるためには勇敢である必要があるし、強さを育む必要があります。一朝一夕でできることではなく、長い間の訓練と練習を要することです。

自分で自分を愛で満たし、余った分があれば自分の大切な人たちにそのおすそ分けをする。自分に愛が足りていないときは一人になって、自分を愛する時間をたっぷりとること。それはわがままでもなんでもなく、自然で当たり前なことなのです。

インナーチャイルドの傷を癒し、歪んだ思考や不要な価値観や感情を手放して行くこと。それを積み重ねることで、世界をまっすぐに認識できるようになり、かつ他者と愛の受け渡しを自由に行えるように変化していきます。

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