私たちが暮らしている空間には、目で見て触れられる物質の他に、私(たち)がエネルギーと呼んでいるものが存在しています。
人によってはそれを「気」と呼んだりするわけですが、何もそれはスピリチュアルに傾倒していなくても自然と感じられるものです。
私たちの生活の中で一番身近にあるエネルギー(気)と言えば電気です。電気は目で見て触れることはできなくても確実に存在していて、電気の存在なくして人間はもはや生きていくことができません。
それほどエネルギーとは生物の存続に欠かせない存在なのです。
場所によるエネルギー(気)の流れの違い
私は今年(2022年)の1月の終わりに市内で引っ越しをしました。
2020年10月に初めて札幌へ来たときにわけもわからずとある区に住むこととなり、「なかなかいい場所だなぁ」と感じていました。
しかし2021年の半ば頃より「なんとなく合わない」と感じるようになりました。2021年の12月に契約途中ではあったもののついに新たな住処を求めて探求を始め、不動産屋で二件目に内覧した物件を直感的に決めてしまいました。
それまで1年と2か月を過ごした旧い家では冬になると観葉植物の生長が止まっていました。札幌の冬は厳しいですし、それが当たり前のことだと思いあまり気に留めていませんでした。
ところが、真冬の最中、札幌に災害レベルの大雪が連日降り積もる中の引っ越しだったにも関わらず、引っ越した直後から部屋にある観葉植物たちがメキメキと生長し始めたのです。

日を追うごとに新葉が芽吹き、2週間もしたら鉢分けするほどに大きくなってしまいました。それも酷寒の2月の半ば頃にです。
これを目撃するに至って「新しい家のエネルギー(気)の流れが良い」ことを如実に感じ始めました。もう少しわかりやすく言えば家の「生命力が強い」のです。
旧い家は日当たりが良くなくあまり生命力を感じない場所に建っていました。それに比べて新しい家は人もビジネスも大きく流れている場所に立地しています。それだけにエネルギーの流れが良く(滞りがない)、生命力が強いのだと思います。
流れが変わったことが身体に及ぼした影響
エネルギー(気)は目には見えないものですが、私たちの存在に確実に影響を与えています。
植物がこれだけ元気になって生命力を示し始めたからには、人間にも同じ影響があると考えるのが妥当だと私は考えています。
しかし過去数年間に渡りアセンションのプロセスを通過して弱っていた私の身体(物質体)は、このエネルギーのシフトアップに際し大きな負荷を強いられ、様々な不具合を呈しました。
1月の末から2月にかけて体内の炎症や様々な不具合を発症していましたが、3月に入って本格的な風邪をひき込んでしまい、ほぼ3週間寝込んでいました。
4月になりようやく少しずつ調子を取り戻したところですが、私の肉体はそれだけ強烈なエネルギーのシフトを通過したということです。
自分に合うエネルギーの場所へ行く

私という人はつくづく「都会派」だと思うのです。
生まれ育ちは長野の片田舎ですが、私が故郷以外で一番長い時間を過ごしたのは東京をしのぐ大都会香港でした。
香港でも7年間は比較的穏やかな地区に暮らしていましたが、その後8年間は銅鑼湾という香港の繁華街のど真ん中に住んでいました。知人に銅鑼湾に住んでいると言うと驚かれましたが、私はそういう場所の方が生き生きと感じるタイプの人間だと今ならわかるのです。
今回札幌市内で比較的都会の地区へ引っ越したことも、本来的に私という人が持っているエネルギーに近い場所へ戻ったという感覚です。
自分はどういうエネルギーを持った人なのか知りたい時は、どんな場所に住みたいと思うか、どういう場所を思い浮かべたときに一番自分らしいか、どこにある家を内覧したときに一番しっくりと来るかを探ってみてください。
頭でアレコレ考えず、フィーリングで直感的に「あ、コレ!」と感じる場所がその時の自分のエネルギーに一番合っている場所です。
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