自分らしく生きるための唯一のレシピ

「自分らしく生きる」とは、何も難しいことではなく、「どうするべきか」にではなくて「自分はどうしたいのか」に従って生きる生き方のことです。

参考記事:

日常編

例えば、もしも今私が何等かの仕事を探す必要があったとしても、面接にスーツを着て行かなくてはならないような仕事は選びません。

スーツも靴も持っていませんし、面接や仕事のために新調するつもりもありません。スーツやそれに準じた服を着なくてはならない職場も選びません。上に書いた理由と、まったく自分らしくない服装で一日8時間以上を過ごす生き方などは、今の私には考えることすらもできないからです。

48歳の今、私は「模範的な社会人として」生きることよりも、自分らしく生きることの方に価値を見出しているからです。

ちなみに「私らしい服」とはどんな服かというと、

  1. 私が好きな服
  2. 私に似合う服
  3. 着心地が良い服

この3つを満たしているものです(私基準)。

会社の面接や仕事で着ることを想定するスーツの類はこのうちどれにも当てはまっていません。それなのに手入れが大変で値が張る。

私はそうした服や小物類に一切の手間暇とお金をかけないと、すでに決めてしまっているのです。

それが自分の軸をもって自分らしく生きるということ

人生編

私が日常的に接する人たちの中には、「私(僕)も百瀬さんみたいに生きたい」と仰る方がかなりいらっしゃいます。

それはそれで光栄ではあるのですが、実際問題として「百瀬さんみたいな生き方」が本当にその人らしいとは言えないし、私の真似をしても意味はないのです。

私は物心がついた頃、恐らく4歳か5歳の頃からすでに、意識が海外へ向かっていました。当時テレビに外国の風景が映れば食い入るように見つめ、両親に「外国」についてアレコレ質問していたことを思い出します。

それは、私という人の今回の人生のブループリントの中に、「世界中を動き回りながら生きる」という設定がすでにあったからです。「人生のかなり早い段階から海外へ興味と意識が向く」という魂レベルでの埋め込みが、生まれた時点ですでにあったということです。

そういう本質や設定を持たない人が、にわかに海外へ行きたいと願ったとしても、恐らく実現する可能性は低いでしょう。なぜならそれがその人の本質から出てきた願望ではないからです。

私たち人間は、自分の本質以外の生き方は基本的にできない生き物です。

外国に一切の興味がない人が世界中を動き回るコスモポリタンのような生き方はできませんし、逆に、私のような人間が一つの土地で一生を過ごす生き方もできないのです。

それは単に「今回の人生での設定が人それぞれ違う」からで、どちらが良くてどちらが悪いという問題ではありません。

誰かの生き様を見て憧れて、自分もそのようにやってみたいと思うのであれば自分の中にも恐らく同じ要素があるのだろうし、逆にまったく興味をそそられないのであれば、今回の自分の人生の設定には入っていないものなのです。

自分らしい生き方を模索する上で他者の在り方や生き方は参考にはなっても、お手本にするべきではありません。

あくまでも、「自分はどうなのか?」を感じ取りながらそれを実行していかなくてはなりません。

日本の社会の中で良しとされていること、例えば何事もじっくり腰を落ち着けて長くやることだとか、真面目な職業について働くことが、かならずしも自分らしい生き方ではないということを、しかと認識する必要があります。

人生は人によってまるで違う

私の両親や親族は私とは正反対のタイプの人たちで、人生の大半を同じ場所に留まって過ごしました。

40年以上も同じ家に住み続け、同じ仕事をし、人生を終える。

そういう生き方があっても良いと思うし、それが彼らにとっての幸せであることも知っています。

ただ、私にはまったく合わない生き方だとも知っているのです。

私はと言えば、20代のうちは派遣社員などで働いてお金を貯めて、「とにかく30歳になるまでは自由にやりたいことをやりつくそう」と決めていました。歳を取ればできないことも増えると思ったからです。

20代ではアメリカの大学へ留学し、ボランティアをしにイスラエルへ行って、そこで出会ったオランダ人の恋人と同棲するためにアムステルダムへ行って仕事を見つけました。オランダでの生活に馴染めずにアジアへ戻り、27歳の時に香港へ移住しました。

その結果、30歳になる頃にはすでに5か国での生活を経験し、香港で安定的な仕事をしながら趣味と旅行に明け暮れる生活となっていました。

今年49歳を迎えようという今、コスモポリタンの私にとっては対極の世界である北海道で、自分とは二回りも歳が離れている日本人のパートナーを得て暮らしています。

私の人生は常に「いつ何時何が起こるかわからない」という予測不可能で破天荒なもので、「未知」を日常として生きるものだと今では認識しています。

一つところに落ち着いて何十年もそこで暮らすような生き方は、やろうとおもってもできない星の下に生まれているとしか言いようがない。そんな生き方をしたところで、私はちっとも幸せだとは感じないのです。

自分の幸せは自分にしかわからない

今まで書いてきたように、私にとっての幸せと「自由であること」は切っても切り離せない関係にあります。

日本の多くの人が考える幸せの条件とはかけ離れているでしょう。パートナーですらも、こういう私を受け入れられる人でなければ付き合いたいとは思えないのです。

自分にとって何が幸せかは、自分にしかわかりません。

何かや誰かに対して自分がどう感じるか。それがすべてなのです。

自分の内側から湧き上がる情熱と好奇心の「こうしたい」という気持ちにただ素直に従って行動を起こしていくこと。

それが自分らしく生きるための唯一のレシピです。

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