願いを実現させるためにビジョンや目標が必要な理由

自分の願いを実現したいと思う人は多いと思います。

アセンションのプロセスにおいて、癒しや統合と言った初期の課題が一通りこなせてこれば、次はマニフェステーション(具現化)をマスターするステージです。近年の私はこのステージにいると、以前にも少し書きました。

このステージへ移行する前に癒しや統合に取り組む理由は、潜在意識がある程度浄化されていないと自分の本当の望みはわからないし、様々なブロックや制限があるせいで具現化ができないからです。

私自身は過去数年マニフェステーションを日常で学び実践するにあたり、まったく新たにゼロから学び直す必要があることが多いなぁと感じてきました。

今後少しずつそうした内容を記事として書いていけたらいいなと思っています。

この記事では、「ビジョン」とか「目標」とか「計画」を持つことの重要性について書いてみようと思います。なぜなら、これらは自分の願いを実現する上で絶対になければならないものだからです。

過去半年のうちに私が達成した小さな目標たち

最初に、最近達成した私の小さな目標をいくつかシェアしたいと思います。

2021年9月に、私は幾つかの目標を立てました。

その中の一つに、「半年以内にこのブログの中の20記事がGoogle検索の上位5位に表示されるようにする」という目標がありました。つまり、サイトのSEOを強化するということです。

2022年4月になったとき、この目標は達成されていました。

「SEOを強化して記事をGoogle上位表示させる」というのは、さらに大きな目標を達成するためのサブゴールに過ぎません。しかしどんなに大きな目標でも、そこに至るまでの過程を細分化し、個々のタスクや目標を達成することでたどり着けるという性質を持っています。

大きな目標を達成するために小さなタスクやサブゴールをいくつか設定し、それを念頭に置きながら日々を生きることで確実に願いを実現させていくことは、具現化の良い練習になるのです。

他には、ざっくりと言えば「新しい家に引っ越す」という目標もありました(実際にはもっと詳細に渡り目標を立てています)。2021年9月時点でこの目標は実現するまでに少し時間がかかるだろうと思ったので、「1年以内」と考えていました。

しかし実際にはそれから3か月で実現してしまいました。いわば予定外の引っ越しで、「必要に迫られて」という感じだったのですが、気づいてみれば理想通りの家に引っ越すことができていたのでした。

ビジョン、目標、計画はなぜ必要か

願いを実現させたいと漠然と考えていても、実現する可能性はそれほど高くはありません。できたとしてもすごく時間がかかったり、自分の願ったようではないかもしれません。

理由は、「実現させたい物のクリアなイメージ(ビジョン)」がないからです。

例えば何か料理をしようと思うとき、クリアなビジョンが必要です。「漠然と何でもいいから」料理することはほぼ不可能で、少なくとも「何を」作るのか、ある程度の方向性が決まっていないと始められません。

洋食を作るのか、それとも中華か和食かくらいは予め決めておいた方がいい。さもなければ、訳の分からない料理になることはほぼ確実でしょう。

ビジョンがクリアであればあるほど実現する可能性は高まる

では「フレンチトースト」を作ると決めたら。

次にはフレンチトーストが「どんな感じであって欲しいか」を思い浮かべることができた方がいいわけです。

レシピ本や世間一般のフレンチトーストではなく、あくまでも「自分好みの」フレンチトーストでなければならない。なぜなら、レシピ本や世間一般のフレンチトーストで自分が満足できるとは限らないからです。

私個人は、食パンを使って作るフレンチトーストよりもバケットを使って作るフレンチトーストの方が好きです。そして、粉砂糖ではなくてメイプルシロップをかけて食べるのが好き。

すると、①何を用意すれば良くて何は要らなくて、②どういう手順で作ればいいのか、大まかなイメージが湧いてくるでしょう。

料理を始める前に、「自分が作りたい物」のビジョンをクリアに描けていればいるほど、そのビジョンに近い物が作れる可能性が高まります。

逆に、ただ漠然・漫然と「フレンチトースト」と考えていた場合い、行きあたりばったりのありあわせの材料で作ったりするので、出来上がった物は可もなく不可もなく、本当には満足を得られないものであることも多いのです。

多くの人は無意識のうちに料理(現実を具現化)をしているために、可もなく不可もなく、本当には満足が得られないけれども「人生こんなもの」という料理(現状)を作り出してしまっています。

結論を言ってしまえば、自分が作った料理が口に合わないものだったら、無理して食べる必要はないわけです。食べずに料理を作り直したらいい。自分には合わない不満だからけの現実を、「もったいないからこれでも感謝しなくちゃ」と自分に言い聞かせて本音に蓋をして生きることほど、人間らしさを損なうものは他にありません。

自分が無意識のうちに創り出した現実が気に入らなければ、潜在意識を浄化して、新たな現実を創り直したら良いのです。

創造行為(マニフェステーション)とそうでないもの

自分の願いのビジョンや目標を持つとき、気を付けなくてはならない点が幾つかあります。

  • 問題を解決しないこと
  • 現状に反応していないこと
  • 比較・改善していないこと

問題を解決しないこと

願いの実現や具現化は創造行為であって問題解決行為ではありません。例えば今の自分の収入に満足していないから「もっと収入を増やしたい」と願うことは「問題解決」意識であって「創造意識」ではないわけです。

今ある問題を無くすとか解決するような意識ではなく、全く新たな心躍る「何か」を生み出す意識で取り組むのが「創造」です。

× 今の家は快適でないので、もっと快適な家に引っ越したい

〇 私は快適で心地よい家に住んでいる

現状に反応していないこと

今の現状に何かしらの反応をしている状態はマイナスの磁場を生み出します。そうではなく、フラットな状態(ゼロポイント)からしか創造は行えません。

× 貧乏はもうコリゴリだ、絶対にお金持ちになってやる!

〇 私には自分のやりたいことや欲しいものを満たすだけ十分かつ有り余る収入が常にある

比較・改善していないこと

× 今よりももっと痩せること

〇 私は常にMサイズの服を着ている

曖昧さを省く

ビジョンや目標は曖昧なものではなく、詳細に渡りクリアであればあるほど実現する可能性は高まっていきます。

例えばレストランへ入ってステーキを注文する際に、「適当に焼いておいて」とは注文しないわけです。

創造行為(マニフェステーション)とは、宇宙と自分の共同作業です。自分の責任において自分の分担はやらなければなりません。

つまり、

  • 何を
  • どういう形で
  • いつまでに望んでいるのか

ということを、詳細に渡り具体化していくということです。

ステーキを注文する際に、

①牛肉のフィレを、②ミディアムに焼いて、③前菜の後、デザートの前に持ってきてください

という形で注文するのがベスト。

だから、自分の願いを発注するときも、ちゃんと詳細に渡り自分の欲しいものを明確化した方がいいのです。

例えば、パートナーと二人で住む家は2LDKでバルコニーは広め、キッチンに無垢材でカフェカウンターをおいてパートナーと二人で料理できるスペースを創る。寝室は10畳でクイーンサイズのベッドを置く。ベッドリネンはコットンで白とグレーで統一する。枕は4つ。バルコニーではハーブや野菜を育て、週に一度はパートナーと収穫した野菜を使って一緒に料理をする。

このくらい詳細にわたって明確化して、シーツやキッチンカウンターの肌触りまで体感できた方がいいわけです。

たとえ今現在パートナーがいなくて6畳一間もアパート暮らしであってもです。

期日を設定する

ビジョンや目標には期日が必要です。

ただ漠然と「いつの日か」叶えばいいやと願うことは、レストランに入って「いつでもいいから料理持ってきてください」と言うのと同じなのです。そうすると、宇宙はいつ料理を持って行ったら良いのかわからないからいつまで経っても料理が来ないという状態になってしまう。

私が今でもよく読んでいる本の著者である故佐藤富雄先生は、2002年くらいのときに、「2007年にはアストンマーティンに乗ると決めている」と仰っていました。それで、アストンマーティンの展示場へ足しげく通っては試乗させてもらっているのだと仰っていました。

2007年までに自分は必ずアストンマーティンに乗るのだと①行先を決め、②頻繁に実物に触れて体感を肌に馴染ませることで潜在意識にビジョンと体感を焼き付けると、③潜在意識は宇宙の連絡網を駆使してビジョンを実現すべく動き出します。

人間やその他森羅万象は潜在意識で繋がっていますから、アストンマーティンを手に入れるのに必要な人や物やお金が引き寄せられてくるという仕組みになっているのです。

ブロックや制限は手放し解除していく

その際に、障害となり得るブロック(自分はアストンに乗る価値などない人間だ等)や制限(頑張らなくてはお金は稼げない等)はない方がいいわけです。

宇宙は日本人ではありませんから謙遜を理解しません

「要らない」と言われれば「はい、そうですか」とひっこめてしまうのです。

「お金は少なくてもいいです」「私はつつましく暮らせればそれでいいです」「私ごときがそんな大きな役目を、力不足で・・・」なんて言っていたらその通りにしかならないのが現実です。

自分は本当にそれでいいのか、それで満足なのか、それで幸せなのかをよく考えてみた方がいいのです。

今回は大まかにではありますが、願いを実現させる上でのビジョンや目標の重要性について書いてみました。本来はここではとうて書ききれないくらいの詳細が詰まったテーマです。もっと深くお知りになりたい方はレッスンをお申込みください。


百瀬 章子 

1973年長野県生まれ。20年以上に渡り海外5か国に暮し働きながら、心理学、宗教学、人智学、形而上学(メタフィジカル)などを学び実践してきた経験を持つ。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たちの覚醒の支援・サポートを行っている。​


© 当サイトの文章およびロゴや商標の著作権は百瀬章子が所有しています。許可なく無断転載することを固く禁じます。

1973年長野県生まれ。約20年に渡り5か国に暮らしながら心理学、形而上学、精神世界を学び実践してきた。2018年に自身の経験をシェアしたブログを開設。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たち、自分らしく生きたいオールドソウルたちの個性化のプロセスをサポートしている。

お薦めの本

自分らしい人生を創りたい方向け、創造プロセスの手順・姿勢・精神についてわかりやすく解説された良書。

自分をしっかり受け入れて折り合いをつけたい人におススメ。

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