自己探求の鍵は等身大の自分に対して正直であること

心理カウンセリングやメンターシップのセッションを受けるときに、何よりも重要なことは「等身大の自分を曝け出す」ことです。

言葉を変えて言えば「本音」を語ること。

本音を語らなければ自分を知ることはできない

多くの方、特に日本人は、初めてセッションを受ける際に「自分のことがよくわからないまま」「世間で正解だと思われていること」を話そうとなさいます。

いわゆる「建て前」です。

ですが、それは承認欲求に根差したパフォーマンスに過ぎず、「自己探求」の場では障害にしかなりません。

例えば:

  1. 好きな人がいて、その人とのことで色々あるんですが、まぁそのことはいいんです。それよりも、自分の問題に取り組むことが必要だと思って、セッションをお願いしに来ました。
  2. 好きな人がいて、執着だとわかっていても、その人のことを意識することが止められないんです。頭では自分の問題に取り組まなくてはと理解していても、気づけば相手の事ばかりに意識が向かってるんです。その状態が苦しいんです。

この二つなら、私は 1. よりも 2. の方に真実味(オーセンティシティ)を感じるのです。

1. は所詮頭で考えた「模範解答」に過ぎません。それに比べて 2. は、ありのままの自分の状態を言語化した正直な内容です。

自己探求は「模範解答」や「建て前」を集める場ではなくて、「本当の自分を深く探求していく場」なので、「頭で考えた正解」をいくら語っていても意味はないんです。模範解答をなさる方に、「それは立派ですね」とは私は言いません。

「相手に執着してしまって手放せない」のであれば、それが本音なのです。

それを真正面から認めようとせず、頭の中の「べきべき優等生」に従って模範解答を出していても、解決には向かいません。

ある数式を解きたかったら、まず初めにその数式を「間違いなく正確に」ノートに書き写してある必要があるのです。書き写した数式に間違いがあれば、どれほど時間と労力を費やそうとも、数式が解けることは永遠にないのです。

百瀬 章子 

1973年長野県生まれ。20年以上に渡り海外5か国に暮し働きながら、心理学、宗教学、人智学、形而上学(メタフィジカル)などを学び実践してきた経験を持つ。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たちの覚醒の支援・サポートを行っている。​

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1973年長野県生まれ。約20年に渡り5か国に暮らしながら心理学、形而上学、精神世界を学び実践してきた。2018年に自身の経験をシェアしたブログを開設。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たち、自分らしく生きたいオールドソウルたちの個性化のプロセスをサポートしている。

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