仕事をする上で私が決めていること

私は2020年に当サイトを起ち上げる(それまでは別サイトをやっていました)に当たり、一つのことを思っていました。

あらゆる恐れを乗り越えて、自分らしく生きたいと思える人に「だけ」セッションを受けに来てもらいたい。

別の言い方で言えば、

最終的に自分が「どうなりたいのか」「なりたい自分」を自分で分かっている人に「だけ」セッションを受けに来てもらいたい。

つまり、自分の意志で「困難や問題を乗り越えてでも本当の自分を生きたい」と腹を括っている人に「だけ」来てもらいたい、と決めたのです。

例えば、「将来はどうしたいという希望はないけれど、「とりあえず大学くらいは行っておいた方がいいだろう」と考え、流れ的に大学を受験しようと思っている」という高校生2年生と、「将来は環境問題の解決に携わりたいので、代替エネルギー論や資源論を学べる大学へ行きたいと考えている」という高校生2年生とでは、勉強を指導する側の「やりやすさ」が違うのは明白でしょう。

また、「大学受験予備校」に小学3年生や、そもそも大学受験する気がない人が入学してくるのは「場違い」であることも明白です。

「なりたい自分」が明確でない人

「なりたい自分が明確でない人」とは、つまり「自分(主体性)がない人」です。

「これが自分」という明確なもの(軸)がなく、親や教師が言ったことをそのまま鵜呑みにしていたり、世間一般で言われていることや、「みんながそうだから」というものを吟味することなく、そのまま自分のものとして採用してしまったりする人です。

参考記事:

こういう人は相手や他者や状況次第で自分の出方や行動を決めます。自分に主軸がないので、どうしても流される生き方にならざるを得ません。ようは優柔不断なのです。

色々なことを「自分で考える」習慣を持ちませんから、いつまで経っても内面が混沌として曖昧なままです。

「なぜ大学へ行きたいのか?大学へ行ったその後どうなりたいのか?」が「?」のままの学生の受験指導は困難を極めます。モチベーションも根気もないし、何より「絶対に合格したい」という強い熱意がないからです。

勉強する気がない人を「やる気にさせる」ことができる人など、いません。時々そういうことを指導者に求める方もいらっしゃいますが、それはお門違いというものです。指導者は、「相手が持っている潜在能力を開花させるお手伝い」ができるだけです。

もともと能力がない人を能力があるようにはできないし、また「意志」がない人に意志を持たせることもできません。

「なりたい自分がハッキリしていない」学生は、困難があればすぐに諦めて投げ出してしまいます。壁や障害を乗り越えるだけの熱意を自分の中に持っていないからです。

「なりたい自分」が明確な人

一方、「なりたい自分」が明確な人とは、「自分の人生をどう生きたいか」よくわかっている人です。

自分が自分の人生の主人公であるという意識が強く、それを実現させるための努力を惜しみません。自分を知ることに手間暇を注ぎ、自分を受け入れ、なりたい自分になれるように日々諦めることなく取り組んでいます。

「将来自分はこうなりたい」という目標がハッキリとある学生は、すべてにおいて主体性を持ちます。大学も予備校も自分なりの基準を持って選ぶので、自分に合ったものを選びやすいです。

また、今自分が取り組んでいる目の前の課題は、大きな目標へ到達するためのプロセス(過程)の一つに過ぎないことを理解しているので、冷静に確実に課題をこなしていくだけの分別を持ちます。

「将来の自分の在り方」を自分で決めている(すでに選んでいる)学生の指導はやりがいがある楽しいものとなります。そういう学生を前にしたときこそ、指導者の能力やスキルが意味あるものとなるのです。

自分がやりたいと思ったことしかやらないのが人間

私は高所恐怖症で、バンジージャンプを飛んだりセスナ機に乗ったりは絶対に「したくない」人です。

「できない」ことはもとより、「したいとすら思わない」。なぜなら私の中ではバンジージャンプを飛んだりセスナ機に乗ったりすることは、そこまで魅力を感じるアトラクションではないからです。

でも世の中には私と同じように高所恐怖症を持っていても、「どうしてもバンジージャンプを飛んでみたいから高所恐怖症を乗り越えたい」と思う人もいるでしょう。

自分にとって魅力的だと感じられる目標があれば、人は勇気を持って恐れを乗り越えようと決意できる可能性があるのです。

その決意は100%本人の自由意志によるものでなければならず、他者が説得したり強制したりできるものではありません。逆に、自分の意志で「やりたい」と思う強い気持ちがなければ、怖れは乗り越えられるものではないことを、人生経験の中で学んできました。

自分にできることとできないことを弁える

自分で仕事をするにあたり、

  1. 何ができて何ができないのか
  2. 何はしたくて何はしたくないのか

この2点を明確にしておくことは絶対に必要です。

人間には限界がありますから、決してすべてを一人でやろうと思わないことです。自分の限界を弁え受け入れることができない人は、他者の限界をも受け入れることができません。

「限界」とは、自分の能力を超えるものすべてです。

例えば、私は天気を自由自在にコントロールすることはできませんし、クライアントがやりたくないと思っていることを「やりたい」と思わせることはできません。

同じように、自分が経験していないことを知ることはできないし、簡単な数学の問題を解くこともできません。

能力がないからです。

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能力を活かす

一方、どんな天気にも対応できるようにギアを揃えたり、自分ができる範囲でクライアントの自己実現をサポートしたりすることは、私の能力でできることです。

何かを説明するのが得意ですから、その能力を活かして記事を書くこともできます。

だからと言って、慈善事業をやっているわけではないので、対価を受け取らずに自分の能力を提供することはできません

私のギフト(才能)を活かせるためには、私自身が経済的に満たされている必要があります。それは私という人間を大切に扱い守る上で、とても大事なことなのです。

それを理解し尊重できる方だけを選んで仕事をする。

それが今の私のスタンスとなっています。


百瀬 章子 

1973年長野県生まれ。20年以上に渡り海外5か国に暮し働きながら、心理学、宗教学、人智学、形而上学(メタフィジカル)などを学び実践してきた経験を持つ。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たちの覚醒の支援・サポートを行っている。​


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1973年長野県生まれ。約20年に渡り5か国に暮らしながら心理学、形而上学、精神世界を学び実践してきた。2018年に自身の経験をシェアしたブログを開設。現在は国内外のアセンションのプロセスにある人たち、自分らしく生きたいオールドソウルたちの個性化のプロセスをサポートしている。

お薦めの本

自分らしい人生を創りたい方向け、創造プロセスの手順・姿勢・精神についてわかりやすく解説された良書。

自分をしっかり受け入れて折り合いをつけたい人におススメ。

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