「共感」とは「共にあって感じる」こと 2022.05.03 近年日本でもよく聞かれるようになった「共感」という言葉があります。いつも書くことですが、言葉の定義がしっかりとできていないと思わぬはき違えをしたり、あらぬ方向へ進んでいったりしてしまいます。この記事では私が感じている「共感」という言葉に対する違和感と、私が考える定義についてできるだ
「親しき仲にも礼儀あり」という言葉の意味と実践 2022.04.26 今の時代に「言葉の定義」がしっかりとできていないと、解釈や意味を取り違えて苦しんだり、またあらぬ方向へ向かって進んでいってしまったりします。そういうことを減らすためにも、私はこのブログの中ではとくに「言葉の定義」に力を入れてきました。「親しき仲にも礼儀あり」という言葉があります。
自分軸で生きるとは答えを「自分の中」に持つ生き方のこと 2021.12.03 「自分軸で生きる」とは、自分以外の誰かや何かに基準を求めるのではなく、あらゆるの事柄の答えを「自分の中」に持つ生き方のことを指します。「自分はこの問題について一体どう考えていて、どういうスタンスを取っているのだろう?」と自問自答する必要があります。その答えを実行して生きることが「自分軸で生きる」とい
【保存版】「自我」と「エゴ」の違い 2021.11.18 エゴとはもともと自分の痛みを感じないようにするための「防衛機能」です。健全な自我がしっかりと発達している人は自分の痛みを受け止められるだけの強さがあり、自我が未発達で脆弱な人ほど自己防衛機能(エゴ)が強いです。「自我」とは簡単に言えば「これが私」という意識のことです。自分と他者をしっかりと区別できる
【保存版】義務感と罪悪感の正体 – あなたに義務はない 2021.08.01 うしろめたさ(罪悪感)と義務感は、他人軸で生きている時にだけ生じる感覚です。自分のやりたいことではなく、他人に合わせたり流されたりして生きていれば、常に義務感に苛まれることとなるでしょう。義務感に従って生きている限り人は幸せにはなれません。自分に正直に生きていれば、義務感は生じません。
「本当の謝罪」は自分の責任を負うこと 2021.07.28 本当の謝罪は、自分の責任は自分で負うという自覚から生まれます。もしも無知や経験不足から失敗してしまったら、まっすぐに責任を負って謝罪して次からは気をつける。そして、心からの謝罪をしたとしても、相手が必ずしも許してくれるとは限らないことを弁えておくこと。それが自立した人の在り方です。
「シャドー」と「(身体に)閉じ込められた感情」と「自己放棄」の違い 2021.07.16 最近、ある質問を頂いたので、私なりの回答をシェアしたいと思います。ところで、君の経験から「シャドー」と「(身体に)閉じ込められた感情」と「自己放棄」の違いを説明してくれる?「シャドー」とは、まだ自分では自覚できていない自分の要素や性格のことだよ。
覚醒とは「感じながら」生きると決めること 2021.07.14 覚醒、幻想からの目覚め、いろいろ言われますが、それは言葉を代えて言えば「あらゆることを感じながら生きていく」ことを意味します。私たち人間は無意識で生きている頃には気づきませんが、「いかに感じなく生きるか」ということにフォーカスを置いているわけです。
幸せの尺度 2021.06.23 成功しているかどうか、経済的に多くを得ているかどうかということよりも、「どれくらい自分らしく生きられているか」の方が圧倒的に重要だからです。たとえ経済的にはさほど恵まれなくても、自分らしい生き方を貫いている人の方が幸せだという例は枚挙にいとまがありません。
誰かを愛するとは 2021.06.16 多くの人は、「愛する」ということを誤解しているように私には思えます。誰かに強く惹かれることや、何かに激しく執着することを「愛」だと思っている節がある。あるいは、相手の欠点を見て見ぬフリをして、自分を犠牲にし続けながら耐えることが「愛」だと思っている節がある。誰かを愛するためには、まずは自分自身を愛せ