あらゆる「関係」はもっとシンプルでいい 2022.02.13 人間関係や仕事や家や物との関係、すべての関係に言えることがあります。「うまくやろう」としないことお互いに「無理のない範囲で」付き合える距離感をしっかり保つことそれができなければ「付き合わない」選択を取ること個人の自由や幸せよりも全体の調和や協調性を重んじる日本の文化において、他者と
「いつも笑顔で」を即刻やめること 2022.01.29 日本に帰って来てから時たまみかけるフレーズ「いつも笑顔で」。本気か?と思ってしまう。私は48年間生きて来て、「いつも笑顔」でいられたことはありませんでした。一人の人間としてここまで生きてくれば、誰でも「人生とは良いときと同じくらいツライときもあるものだ」と普通にわかります。
「縁を切る」ことは愛である理由 2022.01.26 皆さんは、誰かとの縁を切ったこと、または切られたことがおありでしょうか?誰しも生きていれば、それなりにそのような出来事は経験してくるものです。かく言う私も、誰かとの縁を切ったことも、また切られたこともあります。過去数年自分の心の動きと真剣に向き合ってきた結果、私は「縁を切る」という
「真心」を伝える自分と相手を大切にするコミュニケーション 2022.01.10 この記事では、相手が自分にとって大切な存在であるという前提のもとに、自分と相手両方を大切にしつつ、かつ自分の「真心」を相手に伝えるコミュニケーションについて書いていきたいと思います。あくまでも、自分にとって本当に大切だと思える、数少ない限られた人を対象として行う「親密度」の高いコミュニケーションです
「繋がり」や「絆」の本当の意味 2021.11.24 日本でよく言われる「繋がり」や「絆」は、本当の意味での「繋がり」や「絆」ではなく、「融合」であると私は考えています。「融合」とは読んで字のごとく、自分と他者との境界線がない状態で両者が融け合ってしまっている状態を指します。一方、本来の「 繋がり」や「絆」とは、自我がしっかりと発達した「個」と「個」が
子供から嫌われる親の特徴4つ 2021.10.30 毒親とは一言で言ってしまえば「内面が未熟で大人になりきれない人」たちです。ネット上で典型的な毒親の手記を見つけたので、今回はそれを例にしながら「子供から嫌われる親の特徴3つ」を掘り下げていきたいと思います。「気持ちやお願いを尊重しない」「自分を反省せずすべてを子供のせいにする」「身、もしくは所有物」
全米に衝撃を与えた若き共依存カップルの事件をひも解く-魂の癒しが反転したとき- 2021.10.21 今回ご紹介するのは、2021年9月、全米に衝撃を与えたある殺人事件です。この事件をシェアする理由は、「殺人事件」は特別な人たちだけの事件ではなく、人間であれば誰でも遭遇し得るものであることを伝えたいこと。それから、報道されていることと本当の姿は恐らく違うであろうことをお伝えすることです。
他人に関心がありすぎる日本人 2021.10.11 日本の人たちの様子を観察するにつけ強く感じることは、「日本人は他人に関心がありすぎる」ということです。さらに言えば、「他人のことに口を挟んだり干渉したりする人が多い」。他人のことを「他人のこと」として放っておけず、自分がアレコレ考えてしまう、口出ししてしまうのなら、それは自分の中に明らかな心理的問題
日本人が気づかない罠 -仕事ができない部下をどう教育したらいいですか? 2021.09.06 本当の意味での教育や育成を行えるためには、健全な母性と父性がバランスよく体現できている必要があります。相手の欠点や弱点を優しく受け止めて、失敗することを許し、必要な指導と助言を与えて方向性を示し、環境を整えて成長する機会を与え、長い目で相手の成長を見守る姿勢を示すこと。それが本来の意味での育成です。
意思表示することが大切 -境界線の問題- 2021.07.11 日本人はもともと境界線の概念が薄い民族で、他者から境界線を侵害されても我慢したりスルーしたりして済ませてしまうところがあります。ですがそれでは自分を尊重することはいつまで経ってもできません。「それは嫌だからだからやめてください」と、ハッキリと相手に意思表示ができることが自分の責任であり、それができる